年表

143) おでこ [自伝本『私のこと』]

なぜか3人、揃いも揃って やってしまった事がある。
おでこ激突事故である。
 
RIKI が、1才2ヶ月の頃。
私が 2階から掃除機を持って 階段の掃除をしていると
2階にいた彼が、いきなり私に抱っこを求めてダイブしてきた。
両手が掃除機でふさがっていた私は、受け止められず
彼は、3段下に頭から落ちてしまい、階段角に激突 !
おでこの真ん中に、まるでキットカット(チョコレート菓子)1列分
きれいに角ばった状態で盛り上がってしまった。
 
MIKU は、2才9ヶ月の頃。
足に自信があった彼女が、子供部屋からリビングまでの廊下で RIKI と競争していて
彼が追い抜いた瞬間、ちょっとコースアウトしてしまった彼女は
リビング入口のドア枠の角に激突 !
ものすごい音で 思いっきり自爆した彼女のおでこは
丁度、お寿司1コ分の大きさで盛り上がった。
 
NIKO の場合は、3才4ヶ月の頃。
私が保育園にお迎えに行くと、なぜか いつも以上にテンションが上がった彼は
小躍りしながら回転し、自ら 入口の枠に激突 !
すごい音とすごい顔、大泣きの末
おでこに まるでウインナー1本分、しかも縦に盛り上がり
ちびウルトラセブンに変身したのだ。(笑)
 
もう3人目ともなると、笑いさえ出てしまうのだが
毎回 病院へ連れて行くたび、医師に妙な顔をされるのだ。
そして 3人共、その後 内出血が徐々に下りてきて
アイシャドウばっちりのすごい人相になったのは 言うまでもない。
 
よりによって 3人共、『おでこ自爆』 してしまったことに
何やら 遺伝子レベルの共通性を感じるのだ。
 
こんな事があってから、子供達の洋服を購入する際
なぜかお揃いの服を着せたくなってしまったのである。
 
 
 

2010年04月27日(火)

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