年表

47) 高校生の興味 part? [自伝本『私のこと』]

当時の流行(?)といえば
いわゆる “不良” というものだった。
 
私の高校の制服は
男子は学ランで
女子は 紫紺色のジャケット&ノータックスカートだったのだが
上級生の中には、ジャケットを細くしたり
スカートにおいては、水溜りも またぐことが出来ない程
細長く 作り変えたりしていた。
 
まるで、 “昆布巻” 状態だったので、よく そう呼ばれていた。
 
髪型も、パーマをかけ 聖子ちゃんカット、もちろん茶髪だ。
 
そんな時代の中
私達は、そういう形で反発することのカッコ良さが 理解出来ず
anan や non-no という雑誌を見て
“ファッション” に興味?を持った。
丁度、不良とモードのハザマにいた時代だった。
 
かわいいモデルが、個性的なメイクやヘアーで載っていて
雑誌の世界に魅了された。
そして 初めて 東京に対する憧れを持ったのだった。
 
高2になると、お姉さんが上京しているというクラスメイトの情報もあり
益々、東京への興味を持った。
 
不良ファッションがエスカレートしている中
私達は、ミニスカートにカラーソックス、ショートヘアー(カリアゲ)だったりした。
私の母も、それには協力的だった。
 
この時の、ファッションやヘアーメイクへの興味も
次の道への 後押しになったはずなのである。
 
 
  

2009年05月05日(火)

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