48) 高校生の興味 part? [自伝本『私のこと』]
仲良し3人組の一人は、高校のすぐ近くで下宿をしていた。
田舎の高校生にとっては、一人暮らし自体が驚きだった。
ちなみに 彼女は、通学時間の短縮 = 勉強に専念するため の下宿だった。
みごと 国立大学に合格!
現在、小学校の教師をやっている。
そして、彼女の長女も 同じ道のりで 教師を目指しているという。
なんて堅実なのだろう。
話は戻るが
その下宿している部屋に、私も 時々 立ち寄っては
ファッション誌を読み、インテリア特集などを眺めていた。
彼女のような生活を うらやましい、とも思った。
何気なく置かれている物 一つ一つが
自分だけが使う MY ○ ○ なわけだ。
この時 すでに
≪私だったら こんな部屋・・・ こんな物を敷いて・・・ コーヒーカップは・・・ ≫
などと 空想したものだ。
そして 同時に、 一人暮らし = 東京 と勝手に決めていた。
興味?であった。
ただ、東京へ行くための理由をしっかり考えることが必要だった。
だが、この時 私は 理数系の教科書に追いかけられて
汗 ビッショリになっていた。
2009年05月08日(金)